
1日保険は短期間でリスクに備えたい人にピッタリ。
申し込み手続きは簡単で、料金もスマホと一緒に支払いがまとめることが可能。
この一日保険に自動車保険も加わり、車を自己所有しない若い世代が他の世代と比較しても契約件数を大きく伸ばしています。
そんな1日自動車保険の2020年2月時点で最もおすすめのプランはどれかを比較解説していきます。
各社を比較しながら自分に最適な1日自動車保険を見つけて下さい。
1日自動車保険のおさらい
1日自動車保険は知名度も上がり、最近は知っている人も増えていますが、免許取り立ての人やペーパードライバーには自動車保険の関心が無い人も多いので、知らない人もいると思います。
そこで、まずは1日自動車保険の簡単なおさらいからしていきましょう。
他人の車を運転する人の保険
1日自動車保険は、自分の車ではなく他人の車を借りる際に加入する商品です。
したがって、マイカーには利用できないので注意しましょう。
帰省や友人同士のドライブ時に活躍する自動車保険ということになります。
自動車保険には他車運転特約という補償が付いている商品もありますが、使ってしまえば等級が下がり保険料が上がるという問題が。
そこで、1日自動車保険でリスクに備えるという方法を取っている人もいるほどです。
契約期間は基本1日単位で最長7日間
1日自動車保険は他人の車を運転する際の商品なので、基本的に契約期間は短期間。
1日(24時間)単位で加入できて最長7日間となっています。
帰省を考えても1週間もあれば十分でしょうし、それ以上運転する人はまた加入し直すことでリスクに備えることができます。
当日からの申し込みも可能
1日自動車保険は、最短当時からの申し込みが可能なので、急に他人の車を運転することになった場合も安心。
ただし、車両保険については事前登録が必要なため注意が必要です。
ちなみに保険期間は24時間単位なので、当日申し込みを行ってもその日のうちだけではなく、24時間補償してもらえます。
補償内容は基本同じ
1日自動車保険の各補償プランを比較しても分かる通り、対人・対物・搭乗者傷害など基本的に差はありません。
あるとすればオプションの特約補償くらいなので、オプションプランで選んでも、保険料や申し込み方法で選んでも大差はないと言えるでしょう。
各損保会社、1日自動車保険の補償内容は通常の自動車保険と同等の水準なので、加入しておくことは非常に重要です。
1日自動車保険を徹底比較!おすすめは?
1日自動車保険について簡単におさらいしましたが、では各社の商品特徴を今度は比較表にとめて見ていきましょう。
1日自動車保険の比較
商品名 | ちょいのり保険 | 1DAY保険 | ワンデーサポーター | 乗るピタ! |
---|---|---|---|---|
保険会社 | 東京海上日動火災保険 | 三井住友海上火災保険 | あいおいニッセイ同和損保 | 損保ジャパン日本興亜 |
契約単位 | 24時間 | 24時間 | 24時間 | 12時間 |
保険料 | 500円~ | 800円~ | 800円~ | 400円~ |
申し込み方法 | スマホ、PC、コンビニ(ローソン、ミニストップ) | スマホ(大手3社、ワイモバイル、UCのみ)、コンビニ(セブンイレブン) | スマホ(大手3社、ワイモバイル、UCのみ) | スマホ、PC |
上記比較表のように、以前は1日自動車保険はワンコインで加入できたものの、2020年からは三井住友海上とあいおいで値上げが実施されました。
三井住友海上は対物補償およびロードサービスの拡充と言っていますが、他社と比較してもそこまで大きなメリットはありませんでした。
それ以上に手荷物補償特約が無くなったマイナスイメージは大きいです。
したがって、1DAY保険やワンデーサポーターと比較した場合、ちょいのり保険と乗るピタの2つがおすすめ。
比較表を見てもわかるように、乗るピタ!は12時間単位で契約できるうえ、ネット環境があればどこからでも申し込み可能です。
いっぽう、ちょいのり保険も他社と比較して申し込み方法が多彩で料金も1日500円を継続。
ちょいのり限定の弁護士費用特約もあるので万が一示談できずにトラブルへと発展した場合も安心です。
まとめ
1日自動車保険は補償内容が手厚いにもかかわらず、料金は割安感があります。
車両補償付きプランに加入してた場合でも、1日2100円から2500円程度で加入できるのは非常にコストパフォーマンスが優れています。
各社を比較したとおり、おすすめの1日自動車保険はちょいのり保険か乗るピタ!。
契約期間や特約から選ぶと良いでしょう。